時代のロスタイム

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終末は来なかった、10年前。
まさかとは思いながら少しどきどきしながら迎えた2000年、21世紀になりましたといっても何も変わることはなかった。

それから10年経ち、政権交代やIT革命等、表面上は多少変化しているが、相変わらず過去の延長線上を時代は流れているようである。そう頻繁に社会システムが変わっても困ってしまうけど。

日本人にとって時代が変わる、というのは年号が変わることとリンクしていると考える。20世紀と21世紀を比較した話よりも、「昭和」と「平成」の比較話の方が圧倒的に多い。今や「昭和の時代」のイメージは「三丁目の夕日」的な光景として、日本人の共通イメージとなっているのではないだろうか。

平成20年を迎えたとき、私は「よく20年までもったなあ」と感じた(取りようによっては不謹慎だとは思うが正直な気持ちとして書いている)。それからの2年は言うならロスタイム。後半逆転されスコアは3対1、審判は時計を見ている...奇跡の大逆転も無理だろうなぁという諦めムードが漂っている。今の時代の閉塞感はそう例えられる。とりあえず「次の試合」に期待する他無い。

遠くない「平成」の終わり(タイムアップ)に向けてどうするか。
まずは「平成」を清算することだろう。「平成」を過去のものとして客観的に分析することをもう始めてもいいと思う。

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