眼が利く

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2009-03-15 11:13:58 +0900

若手の仕事の質を上げるためには仕事の方法やスキルの問題ではなく,自分の成果を客観的に評価する眼を養わせるようにすることだと思う.「眼が利く」ことが良い成果をつくるための必要条件.
仕事の経験が浅い人に仕事を任せた場合,「出来ました」というから見てみると,到底外には出せない完成度であることが多い.決して意図的に手を抜いているわけではない.当人なりに「これでいい」と判断しているのだが,傍目から見ると「手緩い」仕事である.つまり,成果に対する評価が甘いのだ.

これについては,とにかく出してきた成果に対するレビューを執拗に行うしかない.どれだけ数字一つ,用語一つにこだわっているか,どれだけ深くそして多角的に考えているか,まずは自分のやり方を見せて愕然とさせなければならない.ただし,ここで注意すべきは,器用でそつなく仕事がこなせてしまう人の成果に対して.表面上は上手くまとまっているので簡単にOKを出してしまいがちだが,効率を優先するばかりに本質に関わる思考が不十分な場合が多い.それをしっかりと指摘してやらないといつまでもまあまあ平均的な,薄い仕事しか出来ないようになる.泥臭いタイプの方が伸びやすい.

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港湾のAsset Managementを専門とするCivil Engineer(建設コンサルタント)です。 連絡先: nkss at gitmaster.com

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