
僕は移動時間や空き時間,ゆっくりしたいときは大抵本を読む.専門書や実用書も読むが,最近は小説が多い.
僕が小説を選ぶ要素は文章の持つテンポである.あらすじを追うことにはそう意味を感じておらず,読んでいて心地良いか,楽しいかでその本を評価する.僕が好きなのは比較的細かく刻む,キレのある文章.本を購入する際も,書店で何行か読んでみて好きなテンポかそうでないかで購入するか否かを決定する.テンポが合わなければ世間的な評価の高い作品でも読むことは無い(どんなものかと購入することはあるが,途中で読まなくなってしまう).
つまり,僕はiPod等で音楽を聴くような感覚で小説を読んでいるようだ.確かに,読書しながら音楽を聴く,というようなことを僕はしない.移動時間でもどちらか一方で時間を過ごす.
iPhoneで青空文庫が読めるツールがある.それを使うと本当にiPodで音楽を聴くような感覚で文章を楽しむことができる(夏目漱石とか石川啄木の作品などは僕の好きなテンポである).本当に読みたい文章は紙媒体が良いと今でも思っているが,大部分の作品はこちら(端末)でも良い.それで気に入った作品だけ書籍として購入,というのがいいのかも.


